どうも、ウモゾンです。
終末後の移動手段について考えます。
今回主眼をおくのは、ホンダのスーパーカブです。
個人的には、たとえ世界が終末に至っても、カブは活躍してくれると期待しています。
バイク界の王
画像に映っているのは、ぼくが日常でも使っているカブです。
30年以上前の古いカブですが、年季を感じさせないほどに元気よく走ってくれています。
このコンディションを維持するのは、ほかのバイクではなかなか難しいことだと思います。
カブの優れた設計は、まさにバイク界の王と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。
終末を描いた映画やドラマにて、バイクに乗るシーンをよく見かけます。
実際に終末がきたとしたら、おそらく最後まで生き残るバイクはカブなのではないか、と思っています。
次項から、その理由を含めてご紹介していきます。
驚異的な燃費
終末となれば、燃料の問題を考えなければなりません。
あらゆる燃料が貴重であるのは言わずもがな、ガソリンだって徐々に劣化します。
数年も放置すれば、使用が不可能になる場合だってあります。
移動を要するシチュエーションで、燃費を無視することはできません。
私のカブはほぼノーマルですが、リッター50キロ程度は余裕で走ります。
極端なカスタムや無茶な運転をしない限り、リッター40キロを下回ることはそうそうないでしょう。
30年以上前の車体でこの数値ですから、年式が新しいカブはさらに高い燃費性能が期待できます。
カブの燃費は驚異的で、ほかのバイクでは太刀打ちできません。
頑丈
カブは、バイク界屈指の耐久性をもちます。
「エンジンにサラダ油を入れても走る」という伝説があるくらいです。
それはあくまで伝説の類ですが、まったくない話でもない、と思えるくらい頑丈です。
そもそもの設計が良いのか、本当に頑丈です。
原付にしては、走破性も悪いものではありません。
17インチのホイールが功を奏しているのか、ちょっとしたダートでも走れてしまいます。
オフロードバイクには敵わないにしても、スクーターが走れない道でもカブなら余裕です。
終末の道路状況は良くないに決まっているので、カブのタフさに期待してしまいます。
あなどれない積載能力
カブの弱点といえば、積載能力です。
私は納車から間もなく、画像のようにカスタムしました。
この積載量をフルに使えば、場合にもよりますが、2~3日の宿泊は余裕でこなせます。
リアボックスの上に荷物を括りつけたり、フロントバスケットやベトナムキャリアを装着すれば、さらに荷物が乗ります。
終末の移動は身軽に越したことはありません。
しかし食料や衛生用品など、荷物として欠かせないものだってあります。
ノーマルの積載能力には問題があるものの、少し手を加えれば見違えるような積載マシンに化けます。
ほかのバイクではなかなか実現できないことだと思います。
乗り物として優秀
ぼくはカブが好きです。
冒頭でもご紹介したように、日常的に乗っています。
車体の強度はもちろん、燃費の良さや維持費の低さは家計を助けています。
サイドバッグやホムセン箱を取り付けたので、積載性能も克服しました。
とても便利に使えています。
乗り物として優秀だなと思います。
天気の良い日に、トコトコ走っているだけでも気持ちがいい。
カブに乗ったことで、生活が豊かになりました。
非常時に頼れるという期待はもちろんありますが、単純に趣味としても楽しめています。
この世界、何が起こるかわかりません。
カブについても、燃料が必要だったり、メンテナンスが必要だったりと、問題がないわけではありません。
詳しい問題点についてはまた別の機会にご紹介します。
以上、ウモゾンでした。
ありがとうございました。
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