どうも、ウモゾンです。
今回は、ぼくがコンプリートデッキを選んだ理由について語ります。
大まかに、理由は2つあります。
正解・不正解はわかりませんが、自分なりの論理を組み立てた末の判断です。
参考になればと思いながら書いていきます。
スケボーは3万円くらいでセットアップできる
本格的なスケボーは、3万円くらいでセットアップできるらしいです。
スケボー界にも「これを買っておけば間違いない」とされる、いわゆる定番商品があるとのこと。
ショップのスタッフに相談すれば、ていねいに教えてくれるし、一緒に選んでくれるとか。
調べてみると、各パーツの選び方や組み方をていねいに解説しているYouTube動画もありました。
学生さんからすれば、3万円は大金です。
しかし逆に、3万円さえ用意できれば本格的なものがそろうわけです。
昔に比べれば、無料で使えるスケートパークも増えています。
新しい趣味を始めるときの金額として考えれば、決して高額ではないでしょう。
スケボーは消耗品
ではなぜコンプリートデッキを選んだのか。
ひとつは、スケボーが消耗品だとわかったからです。
デッキやウィールが消耗するのは感覚的にわかります。
トラックも痛んでくることについては、正直想像していませんでした。
要するに、滑れば滑るほど買い替えのスパンが早まるわけです。
初心者スケーターがセットアップする頻度はたかが知れているでしょうけれど、全交換が前提であることに変わりはありません。
大きくいえば、「このセットアップは一生もの」という状況はないに等しいわけです。
ぼくがどこまでできるかはわかりませんが、低めの初期投資でいいと判断しました。
モノに頼らない覚悟
もうひとつの理由は、モノに頼りたくなかったからです。
老舗ブランドのコンプリートデッキを使って、ある程度でも滑れるようになれないなら……
何を買ってもダメだと考えました。
ここには、経験則から得たものも加味されています。
ぼくがギターを始めるとき、最初は初心者セットを買いました。
趣味レベルではありますが、普通に楽しみながら演奏できるようにはなりました。
今はそれなりに高価なギターをもっていますが、安物のギターでもそれなりに弾けてしまいます。
スケボーでも同様です。
上手に滑れる人であれば、おもちゃのような激安商品でもそれなりに扱えてしまうようです。
スケボー初心者のぼくでも、その感覚はなんとなく想像できます。
モノに頼らない覚悟も必要かと思いました。
合理的な判断を
価格差を考えると、最初から本格的なものをセットアップしてもよかったかなとも思います。
たとえばデッキのデザインなんかは、モチベーションに直結します。
3万円を払って好きなものを選べて、なおかつ本格的なスケボーが手に入るのであれば、選択肢としては悪くないですよね。
ちょっと多く払った金額分を練習の意欲に転換できれば、なおさらアリだと思います。
とはいえ、自分の判断が間違っていたとは思いません。
自分が初心者であること、スケボーが消耗品であること、新しいことを習得するには必ずしも良いモノである必要はないこと。
これらを考えれば、コンプリートデッキを選んだのは合理的な判断によるものだったといえます。
モチベーションについては、最終的にはその人次第です。
ぼくにだって憧れているデッキはありますが、ELEMENTのデザインも気に入っています。
現状はまともに滑れませんが、これからいろんな困難を乗り越えることにワクワクしています。
いつかこのデッキが寿命を迎えたら、本格的にセットアップしたものに移行しようと思います。
以上、ウモゾンでした。
ありがとうございました。
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