どうも、ウモゾンです。
カブのオイルを交換します。
ついでに、ドレンボルトをマグネット付きのものに交換します。
年季の入ったエンジンに配慮してのことです。
ネオジウムマグネットオイルドレンプラグ
今回選んだのはこちらのパーツです。
『ネオジウムマグネットオイルドレンプラグ』という商品名でした。
サイズはM12、ピッチは1.5です。
購入先は楽天市場、価格600円でした。
カラーバリエーションがいろいろあり、今回はグリーンを選択しました。
カブが緑だから、という単純な理由です。
いちおうマッチングさせたつもりですが、深い緑とメタリックグリーンでは、質感がぜんぜん違います。
どうせ見えないところに装着するパーツなので、どの色でもよかったというのが本音です。
作業開始
メガネレンチとオイル、オイルジョッキに手袋、オイル受け代わりに大きめのバットを準備しました。
(画像に映っているレンチはサイズを間違えています)
使うオイルはドン・キホーテで売っている格安オイル。
これを二か月に一回くらい、高い頻度で買えるのが僕の基本的なスタイルです。
経済的な余裕があれば、もっと良いオイルを使ったほうがいいと思います。
しかし、今まで原付を何台か所有してメンテナンスしてきましたが、これで大きなトラブルになったことはありません。
真夏の暑い時間帯にぶん回すと調子が出ないくらいで、オイル由来の故障は未経験です。
これが10w-40であれば、僕の使用環境であれば最適でした。
抜いたオイルの様子
ドレンから抜けるオイルはせいぜい0.5リットル前後です。
百均で買った大きめのバットでじゅうぶん受け止められます。
一週間ほど前に交換したばかりですが、オイルは黒々としていました。
あまり乗っていなかったのでちょっとびっくりしましたが、こんなもんかなーという気もします。
オイルの様子を確認することは、僕にとって重要な作業です。
鉄粉によって廃オイルがキラキラと輝いていたり、金属片が混じっていると大変です。
幸いにも、今回は大丈夫そうでした。
年式が古い+過走行なので、エンジンのフラッシングも兼ねて、頻繁にオイル交換しようと思います。
新品パーツを装着
用意したドレンボルトを取り付けました。
汚れまみれの下回りに、メタリックグリーンが映えています。
取り付ける際、グローブに付着した廃オイルによって、ボルトの頭を汚してしまいました。
どうせ走っていれば汚れてくるものなので、あまり気にしていません。
むしろ、エンジン本体の汚れのほうが気になります。
このエンジンはおそらく、どこからかオイル漏れを起こしています。
だらだらと漏れるわけではありませんが、慢性的に滲んでいるようです。
日常的にオイル交換していれば大きなトラブルにはならないと思いますが、さすが五万キロのエンジンといったところです。
オイル量について
オイル量を記載したステッカーが、奇跡的に残っています。
指示にあるとおり、0.6リットル入れてみました。
が、結果的には若干多めに入ってしまいました。
オイルの量は多すぎても少なすぎても良くないので、しっくりこない感じがあります。
前回のオイル交換も同様だったので、今回は念入りに古いオイルを抜いたつもりです。
交換前に暖機、時間をかけてオイル抜き、ゆっくりとクランクさせたりもしました。
それでも残留ぶんが多いようです。
内部は複雑な構造をしていることを考えれば、記載のオイル量は目安程度に考えるべきですね。
レベルゲージで確認して完成
どちらかといえば、レベルゲージでこまめに確認するほうが大事だと思います。
レベルゲージの見方については、「ねじこんだ状態で計測」「ねじこまない状態で計測」ふた通りの解釈があるかと思います。
僕の場合、基本的にはねじこまない状態で計測しています。
そのとき規定値におさまっていれば、そんなに神経質に考えなくていいような気がしています。
今回は、規定範囲の上限ギリギリまで入れました。
僕のカブに関してはオイル漏れを起こしているので、メカ的なことより、精神衛生的な要素が強く出たかたちです。
またすぐに交換するつもりですし、オイル量は定期的に確認しようと思っています。
エンジンを長持ちさせたい
派手にカスタムされたカブもカッコいいと思いますが、僕はこのノーマルな外観も好きなんですよね。
30年以上経過してこの状態で残っていること、そして僕がこのカブと出会えたことに、運命的なものを感じています。
こまめにオイルを交換して、エンジンを長持ちさせたいですね。
マグネットの効果にも期待しています。
ひょっとしたら、願掛け的な意味合いしかないのかもしれません。
フィルターがすぐには交換できないカブには、ドレンボルトをグレードアップさせるこのひと手間が効いてくると信じています。
次回のオイル交換が楽しみです。
以上、ウモゾンでした。
ありがとうございました。
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